美術のデッサンを進める理由
基本の着色(アニメ2色塗り)
アニメ影:参考サイト
影の応用
光源の位置を変えて雰囲気のある絵にする
漫画やアニメの場合、
デフォルメのデザインにおかしくないような影が簡略化して描かれています。
リアルにつける場合もあれば、簡略化することもあります。
これが正しいと制限をせずに自分の絵に合うライティングを研究しましょう。
【美術のデッサンを進める理由】
明暗の描き方を身につけるには、本格的に美術のデッサンを行うことが良いです。
デッサンをする前に、描く対象をよく見ます。
キャラ(対象物)に対して光源がどの方向、どの角度から当たっているか。
どれくらいの光の強さか。(光が強ければ暗も濃い。明暗がはっきりする。)
光の強さは季節、時間によって変化しています。
物に当たる反射はどれくらいあり。。。
など他にもいろいろとこまかなことがあります。
そこから学んで行くと遠回りではありますが正確なライティングが身につきます。
どんなアングルでも描くことができるでしょう。
リアルな影ができれば、影を単純化することも容易にできるようになります。
【基本の着色(アニメ2色塗り)】
①光源を一つおき、光源のある方向が明るい、光源から離れるほど暗いと覚える。
②影が入る方向を統一させる。
③複雑なキャラをを簡単に丸や四角の人形にして大きな明暗で影をざっくりと決める。
④細部の髪の毛、服の重なる所、皺の影は線のどちらに入れるかを決める。
⑤カラーの色彩の情報ににとらわれると考えすぎてしまうので、最初からカラーモードでもグレーで白黒原稿を描いているやり方で着色し、後で色のみを変更するのも良い。
同じキャラでもリアルか、デフォルメか、リアルデフォルメかで
影の描きこみ具合や簡略化が違います。
【アニメ影:参考サイト】
アニメのキャラ設定書は陰の参考に大変役立ちます。
アニメーションのキャラ設定書は全身や、
アップが丁寧に書かれていますので、
模写をどんどんしてください。確実にレベルが上がります。
https://www.google.co.jp/search?
https://www.google.co.jp/search?
【影の応用】
①基本の影入りの着色を作った後、色の濃さを変えると、朝、夕方、夜が作れます。
②基本のアニメ塗りの、より明るい方にハイライト、より暗い方に濃い影を少し追加するだけでもかなり立体感がでます。
③影やハイライトにぼかし(ガウス)をかけると境目がきれいなグラデーションになる。
④影をブラシを変えて塗るだけでも、多用な表現が出来る。
【光源の位置を変えて雰囲気のある絵にする】
スポットライトが下からや上から、後ろから、正面から当たる場合。
一番明るい、濃い所が何処かに注目する。
光源を活かした効果的手法、幻想的なシーンに合います。